全国食生活改善推進員
協議会の活動
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全国食生活改善大会
毎年、高円宮妃殿下にご臨席を賜り、全国食生活改善大会を開催しております。
式典では、南・賀屋賞、厚生労働大臣表彰の表彰が行われます。
全国食生活改善推進員協議会理事会・総会
道府県市協議会の会長が一同に会して年度始めに理事会・総会を開催しています。
前年度の事業報告や新年度の事業方針などについて協議・議決を行います。
食生活改善推進員ブロック別研修会
全国を5ブロックに分けて研修会を開催しております。健康づくり活動について事例発表を行う等仲間の活動報告を聞き、今後の活動を進めていく上で参考にしています。
おやこの食育教室(一般財団法人日本宝くじ協会助成)
朝食欠食を中心に子どもの食に関する問題が増加しているなか、
学童期以前から食育の理念を広め、しつけや「食育5つの力」を身につけることを目的に実施しています。
生涯骨太クッキング(一般財団法人日本宝くじ協会助成)
加齢に伴い食欲が低下し、料理を作る意欲も減退していくため、知らぬ間に低栄養状態になる者が増加しており、高齢者の低栄養・フレイル(高齢者の虚弱)が問題となっていることから、低栄養予防のための調理実習やロコモ・認知症予防のためのロコモーショントレーニング(ロコトレ)、脳トレ等の普及講習会を実施しています。
生活習慣病予防のためのスキルアップ事業
健康日本21(第2次)では健康寿命の延伸と健康格差の縮小を目標に、ソーシャルキャピタルの重要性が示され、地域のつながり、人と人とのつながりが大切であることが謳われています。また、令和元年に発表された「健康寿命延伸プラン」では、健康寿命を男女ともに75歳以上にする目標を掲げ、更なる取り組みが始まっています。このため、世代のニーズに合わせた社会環境の整備と食生活改善の推進に取り組んでいます。若者世代は、高校生から大学生を対象に、朝食欠食と食事バランスの必要性を、働き世代は主に就労者を対象に、適正体重の維持や減塩の大切さを伝えています。
男性のための料理教室
料理を経験したことのない団塊の世代、高齢者の男性が単身生活者になった際、あわてることがないように、また、高齢者の低栄養が問題になっている昨今、「生きていくための20品目」をテーマに実施しています。
高齢者のための低栄養予防講座
団塊世代と高齢者を対象に「低栄養予防講座」を実施しました。自宅でできる正しい健康生活をすすめ、実際に「高齢期の食生活」のテキストを使い調理体験を通して、高齢者の自立支援を行っています。
やさしい在宅介護食教室
加齢に伴い食欲が低下し、料理を作る意欲も減退していくため、知らぬ間に低栄養状態になる高齢者が増加しています。今後も高齢化は続き、家庭での食事介護の知識を習得することが求められてくることから、知識と実践を習得することを目的に会員と住民が取り組んでいます。
食育推進事業
全国協議会では「毎月19日は食育の日。家族そろって食事を楽しみましょう」をテーマに、全国一斉に「毎月19日は食育の日」のチラシをポケットティッシュの中に入れ、道の駅や大型スーパーなどで活動しています。
ひとりでも!クッキング事業
高校卒業生を対象に実施しました。高校卒業後は親元を離れ一人暮らしを始める人も多いため、一人暮らしをしても偏った食生活を続けないように食に関する正しい知識を身につけ、みずから料理する習慣をつけることにより、自立した食生活を送れるように支援するために「ひとりでも! クッキング」のレシピ集を贈呈しています。
体重1kg・減塩1g 声かけ国民運動
家庭を訪問し、みそ汁塩分チェックの体験を交えながらリーフレットと減塩テープを全国20万世帯に配布しました。達成の難しい減量目標や極端な味つけで食生活の改善を図ることは長続きしないものです。まずは、1か月に体重を1kg減らす、1日の塩分1g減らすことを目標に、声かけ運動を展開し、一次予防の大切さを伝えました。
災害時における食事支援活動
日本では相次いで豪雨や大震災が起こり、災害時の対応は発生から3日間での住民への食支援が求められます。これまでの報告によると、いち早く食生活改善推進員の炊き出しの活躍がありました。日本食生活協会では「食事支援ハンドブック」を作成し、全国で食事支援活動が実践できるように備えています。
郷土・伝統料理教室
郷土料理の普及活動を続けている食生活改善推進員が培ってきた知識・技術・経験に基づく、地産地消も取り入れた「郷土・伝統料理教室」を実施しています。和食を中心とする日本の食文化は、栄養バランスの取れた食生活に資するものであることから、健康面でのメリットも伝えています。